この前の出来事になっちゃいます。
今年のハロウィーンは、みんな変装することなく普通に過ごしました。
お客さんも変装してる人は、一組か二組だけでした。
なので、今年のトージョーズは盛り上がる事も無く粛々と時間だけが過ぎていきました。笑
しかしながら、毎年恒例のかぼちゃの彫り物だけはしっかりやりましたよ。
今年の彫り師は、ヨシ君とトモちゃん、そして私の３人でした。
結構力作ばかりなので見てやって下さい。
トモちゃんの作品です。目が大きく勇ましい表情ですね。
後頭部の辺りには、ｘｘｘが掘られています。
トモちゃんながら力の入った作品に仕上がりました。
かぼちゃの中に火を灯すと綺麗ですね。
ワーホリのヨシ君の作品です。
初めてにしては上手ですね。
しっかりカクカクに掘ってる辺りは、ヨシ君の性格がにじみ出てます。
彼は几帳面ですから。
この作品も、トモちゃんに負けることなく力作です。
最後に私の作品です。
表面を削って中の火が透けて見えるようにしました。
作品名は「この世の闇」です。
目に見える部分は、我々の世界です。
手は、どこからかの圧力なり権力を現してます。
この世の中は、得体の知れないものによってコントロールされてるという事です。
なんだか暗い話になってしまいました。笑
しかしながら、心配はご無用！！
目の中央部分をくりぬき、かぼちゃの中のともし火が外に抜けるようになっています。
この光こそ、我々の目標や夢、信念を表しています。
哲学的な作品です。
自分で言うのも笑っちゃうんですけど。
人は、将来に何かしらの希望がないと生きてる意味を見失ってしまいます。
生きてる意味は人それぞれ違いますし、価値観も多様です。
それ故に、先の不安と希望は交錯します。
それこそが、生きてると言う意味で生きる事を堪能しています。
ああー楽しいと思う事、ああーつらいと思う事。
すべては同じ事ってのが、この世です。
なので、何かに支配されようとも自分と言うものを持っていれば
何にも臆することなく、突き進んでゆけるんです。
自分だけってのは、あまり良くないです。
自分が大切であるように、自分以外のものにも大切にし敬意を持って
生きる事を実感しないといけませんね。
かぼちゃからこんな話に発展してしまいましたが、つくづくそのように感じる
今日この頃です。
少しでもこのような考え方が広がっていけば、
平和な世の中になると思うんですけどねぇ・・・。
本日はここまで。
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